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​HOPEで学んだ子どもたち

HOPEではこれまで、様々な悩みを抱える子どもたちと関わってきました。子どもたちの持っている力を信じ、その子のペースやタイミングに合ったはたらきかけをすることで、集団の中では気づくことのできなかったその子本来の力が発揮できたり、自信を持ち様々なことに意欲的に取り組めるようになったりと、子どもたちは驚くような成長を見せてくれます。子どもたちから受け取るたくさんの感動と学びが、HOPEの原動力です。

​※ 以下、本人および保護者の許可を得て、掲載しています。

<小学校1年生から9年間不登校 → 普通科高校に進学>

小学校1年生から9年間不登校が続いていたが、友人が高校進学に向けて学習し始めたのをきっかけに、自分も高校に進学したいと思い、中学3年生からHOPEで学習を始める。最初は講師と視線を合わせることも難しく、母親が横に付き添い、母親を介して講師とコミュニケーションを取る形で授業を開始。徐々に講師と直接会話ができるようになり、学習も進む。中学校からは合格が難しいと言われていた普通科高校に合格し、高校3年間欠席することなく通学。高校卒業後は大学進学し、学生生活を楽しんでいる。

<高校2年生から20歳まで引きこもり → 大学進学>

高校2年生からいじめきっかけで不登校になり、普通科高校から通信制高校へ転学、登校日以外は自宅に引きこもる生活となり、引きこもりは高校卒業後も20歳まで続いた。大学進学を希望し、20歳の4月からHOPEで学習を開始。最初は講師と視線を合わせることができなかったり、模試を受けるにも母親や講師の送り迎えが必要であったりしたが徐々に慣れ、1年後大学に合格することができた。現在はサークル活動を楽しんだり、カナダへの短期留学にも挑戦するなど、充実した大学生活を送っている。引きこもりに悩む生徒・保護者の面談時には自身の経験を話してくれるよう依頼すると快く引き受けてくれ、「必ず出口はある」と力強い励ましを与えてくれる。

<数学の授業がきっかけで不登校に → 推薦で大学進学

高校1年生で不登校になる。数学が苦手な本生徒は、数学の授業や教師に恐怖心を抱くようになり、それがきっかけで校に行けなくなってしまった。HOPEで学習を始め、数学に対して自信がつき始めた頃から学校に行けるようになり、さらに数学以外の教科の成績も上昇。最終的には成績上位者として推薦で大学に進学することができた。

<多動性障害 → 落ち着いて学習ができるようになった>

小学5年生、授業を座って受けることができず学校からは支援学級を勧められていたが、保護者は普通学級を希望。結果、教室では放任され、全く学習できていない状態にあった。塾での学習を望んだが入塾を断られ困っていたところ、知人の紹介でHOPEを知り、HOPEで学習を始める。学習を始めて2か月ほどで、学校から、授業を座って受けられるようになったとの報告があった。家でも自分から学習するようになり、小学6年生になるまでには、授業だけでなく、1時間のテストも、答案の最後までしっかりと取り組めるようになった。学校に行きたくないと言う時期もあったが、中学生になってからはそういったこともなくなり、学習にも問題なく取り組めている。

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